我が子って本当にかわいいです。
子供が産まれて本当にそう感じます。
私と同じようにそう感じながら毎日を過ごしているパパ・ママは多いのではないでしょうか。
最近のスマートフォンの進化で写真を撮る機会が増えましたが、カメラ機能は進化しているのに写真を撮る方の技術が上がらない。
そう思われている方もいるかもしれない。
そこで、今回は「さらに子供の写真をかわいく撮るコツ」をご紹介します。
初心者向け「キャノン 一眼レフカメラ」
「公園」で子供の写真をかわいく撮るコツ
小さい子供がいる家庭では公園で子供を遊ばせることも多いと思います。
子供の成長は早く、毎日の変化も楽しいのでシャッターチャンスもたくさんです。
そんな公園でのヒトコマを写真撮影するときには、次のことに気をつけて撮影すると子供の写真をかわいく撮ることができます。
どこを背景にするか考えて撮影する
上の写真では、背景に光があたり、キラキラと少しぼやけています。
これは背景の植物などに太陽が当たって、光が反射していることで起こっています。
写真を撮るときには、背景が明るい方が雰囲気や印象が良くなるので、太陽の光に植物が照らされている場所を背景にすると、雰囲気の良い写真を撮ることができます。
- 太陽の光が当たっている植物を探す
- 植物は子供の背の高さに合わせて低いものがよい
アングルを意識して撮影する
写真を撮影するときにはアングルを考えて撮影することも大切です。
同じ場所や同じ状況で撮った写真でも、撮影アングルを変えるだけでまったく違う写真になります。
- 立った状態で撮る写真
- しゃがんだ状態で撮る写真
- カメラを地面に近づけて撮る写真
立った状態で写真を撮ると…
立った状態で写真を撮ると、子供を上から見下ろす角度になるので「背景が地面ばかり」になってしまいます。
これだと背景が暗い写真になってしまい、印象も暗くなります。
しゃがんだ状態で撮る写真
しゃがんだ状態で写真を撮ると、子供と同じ目線の角度になるので「背景に背の低い植物」なども含めることができます。
背景の植物に太陽の光が当たっていると、印象もかなり良くなります。
カメラを地面に近づけて撮る写真
カメラを地面に近づけて写真を撮ると、子供を下から見上げる角度になるので「背景に地面が写らず、ほとんど植物」が写るようになります。
地面が写りこまないだけで、背景はかなり明るい雰囲気にり、印象もかなり良くなります。
同じ場所で撮影するときも、カメラの高さを変えるだけでかなり印象の異なる写真を撮ることができます。
遊びながらたくさん撮影する
公園の醍醐味はたくさん遊ぶことです。
遊具やボール、シャボン玉などでたくさん遊んでいるときに撮影することで、子供の自然な笑顔を撮影することができます。
また、動きの中で撮影することで、狙って撮ることが不可能な良い写真が現われることがあります。
子供の自然な笑顔が写真撮影の醍醐味です。
「露出補正」で子供の写真をかわいく撮影するコツ
写真を撮るときに、撮影者側から子供に向かって太陽の光が差し込んでいる方向を「順光」、子供の背中側から撮影者側に太陽の光が差し込んでいる方向を「逆光」といいます。
この順光と逆光によって写真の印象は大きく変化し、顔全体が暗くなったり、顔に影が大量に入ったりと撮影が大変になります。
このようなときに便利なのが「露出補正」という機能です。
順光と逆光の影響によって、写真がうまく撮れないときには露出補正を使って画面の明るさを調節します。
スマートフォンの「露出補正」の方法
現在のスマートフォンは、カメラ機能の進化によって簡単に露出補正ができるようになっています。
スマホカメラの画面に指を置いた状態にすると、明るさ補正ガイドが表示されます。
あとは指を上下にスライドさせて調整するだけです。
iPhone、Androidどちらのスマートフォンでも、同じ操作で露出補正が可能です。
スマートフォンでは子供の写真をかわいく撮影できない部分
スマートフォンのカメラ機能の進化はすさまじく、通常のカメラがなくても子供の撮影に支障が出ることはほぼありません。
なので、別にカメラが趣味の方々が使っているような一眼レフカメラをわざわざ買う必要もありません。
ただ、どうしてもスマートフォンが一眼レフカメラに勝てない部分があります。
それは、夜などの暗いところでの撮影です。
夜はどうしても光の量が少なくなってしまうので、スマートフォンのカメラと一眼レフカメラでは性能の差が顕著に現われてしまいます。
とくに、スマートフォンで撮影した写真では、ノイズが大量に発生しザラザラな印象のある写真になってしまいます。
すべてのシーンで子供のかわいい写真を撮りたいと考えられている方は、一眼レフカメラを使うことは必須となりそうです。
初心者が購入するなら「Canon EOS Kiss X10」がおすすめ
まったくの初心者で一眼レフカメラを購入するのなら「Canon EOS Kiss X10」がおすすめです。
キャノンのEOS Kissシリーズは一眼レフカメラ 初心者向けに販売されているシリーズで、金額も10万円程度とお手頃になっています。
後継機に「Canon EOS Kiss X10i」もあるのですが、自動でピントを合わせるためのオートフォーカス機能(AF機能)が進化した反面、大きさや重さが増加してしまいました。
そのため、子供が小さいときは一緒に暴れながら撮影することを考えると「Canon EOS Kiss X10」の方がおすすめになります。
初心者向け「キャノン 一眼レフカメラ」
【初心者向け写真術】さらに子供の写真をかわいく撮るコツを紹介します|まとめ
今回「普段かわいく撮れている子供の写真をさらにかわいく撮るコツ」というテーマで記事をまとめました。
我が子のことをかわいいと考えるのは親として当然で、だからこそ写真にたくさん残しておきたいと思います。
だからこそ写真もさらにかわいく撮りたいと思います。
今回の記事でご紹介したコツをぜひ活かしてたくさん写真を撮っていきましょう。