2023年1月21日に放送された【世界一受けたい授業】での「長友佑都さんが行った課外授業」を紹介していきます。
長友佑都さんと言えば「メンタルモンスター」としてかなり有名ですが、どのようなメンタルの保ち方をしているのでしょうか?
番組では「ポジティブ思考になれる3つのテクニック」と題して、長友佑都さんに講義をしてもらっていました。
今回の放送の内容は、長友佑都さんの著書でもある『[メンタルモンスター]になる。』にさらに詳しく書かれているみたいなので、興味がある方は購入してみてください。
ポジティブ思考になれる3つのテクニック
長引くコロナ生活やSNSでの誹謗中傷などが増えたこともあり、メンタルが不安定な方が多くなっています。
ですが、ほんの少しのテクニックで考え方をコントロールし、最高の精神状態を維持することも可能です。
プレッシャーがかかった場面でも、自分の力をしっかりと発揮できるようになりましょう。
今回は、長友佑都さんが実践する「ポジティブ思考になれる3つのテクニック」をご紹介します。
自分を未来から見る
ネガティブな気持ちを立て直すには自分を「未来」から見ることが大切です。
ミスをした自分に対してクヨクヨしていても何も変わることはないので、「未来のなりたい自分」を想像してみます。
すると、そこから「今やるべきこと」が見えてきます。
なりたい自分になるために、今やるべきことを考えてみましょう。
まず、ノートの右側に「将来なりたい自分」を書きだしてみましょう。
そして、次にその将来なりたい自分になるために「今やるべきこと」を書きだしてみましょう。
WHY(なぜ)ではなくHOW(どのように)
ミスをしたときには「WHY(なぜ)」ではなく「HOW(どのように)」で考えるようにします。
人はミスをしてしまうと、どうしてもなぜミスをしてしまったのか?を考えてしまいます。
ただ、それだけだとネガティブ思考に陥ってしまうので、そのときにどうやったらこのミスを改善できるのか「HOW(どのように)」を考えることが大切です。
ミスを改善し、どうやったら自分はもっと成長できるのか?を考えることで、自然とポジティブ思考になって前を向くことができるようになります。
常に感謝をする
「感謝」の反対語は「当たり前」です。
現在の今の状況は「当たり前」ではなく、いろいろなことに悩めることはとても「幸せ」だと思うことが大切です。
悩める環境にいることができることに感謝をして、いろいろなことに取り組んでいくことで成長することができます。
人は生きていく上でいろいろな苦難に立たされますが、そんな逆境を経験できることを感謝することができれば、かなり大きな成長に繋がります。
長友佑都さんの誹謗中傷への考え方
長友佑都さんは、自分への批判的な記事やコメントにもすべて目を通すようにしているらしいです。
その理由は、批判や文句の中に「自分が成長するチャンス」が眠っているかららしいです。
自分自身を俯瞰して見ることができなくても、多くの方がいろいろな角度で自分を評価してくれていることで、自分が成長するチャンスがあると考えているということでした。
自分の脳で「ネガティブ」を「ポジティブ」に変換することが大切ということです。
長友佑都さんへの質問
放送では中学生から長友佑都さんに悩みについて質問がありました。
一部抜粋してご紹介します。
尊敬される人間になるためには?
まずは自分が自分を尊敬できる人間になることが大切です。
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」ということ。
「尊敬される人間」になるには2つの方法があります。
ひとつは「自分が自分に一番厳しいこと」で、自分自身が甘いと厳しことを言っても伝わることはないです。
もうひとつは「その人のことを思っていること」が大切です。
この2つのことを大切に尊敬される人間になりましょう。
自分に自信が持てないときには?
自身を持つ方法は2つあると考えていて、ひとつは「誰よりも圧倒的な努力をすること」、あとひとつは「気持ちをコントロールすること」です。
不安な気持ちが出てきたときに、「自分ならやれる」「自分じゃなきゃダメなんだ」ということを自分に言い聞かせることが大切です。
自分に言い聞かせることによって脳が洗脳され、そして心がどんどんポジティブになっていきます。
強い気持ちで脳を洗脳すれば心を変えることができます。
長友佑都さんが教える「ポジティブ思考になれる3つのテクニック」|まとめ
長友佑都さんが考える「ポジティブ思考になれる3つのテクニック」。
学生でも社会人でもすごく活かすことができそうです。
心の持ちようによって行動が変わり、行動を変えて未来を作っていきましょう。
今回まとめた内容は、長友佑都さんの著書でもある『[メンタルモンスター]になる。』にさらに詳しく書かれているみたいなので、興味がある方は購入してみてください。