「運動する時間がない…」「仕事が忙しい…」という理由でなかなかダイエットを継続できない方は多くいます。
そのような方は毎日の習慣を見直すことから始めてみるのがおすすめです。
痩せている方は生活習慣の中でも行動が違います。
今回は、ダイエットを達成する7つの「やせ習慣」として、痩せている方が自然と行っている生活習慣をご紹介します。
痩せている方が行っている7つの「やせ習慣」
すべての方に当てはまるとは言いませんが、太っている方と痩せている方では普段の生活習慣が異なっている部分が多いです。
そのため、ダイエットをしようと考えている方は、運動の計画よりも生活習慣をまず整えていく方が効果的です。
そこで、痩せている方がよく行っている「やせ習慣」をご紹介しますので、生活の中に取り入れていきましょう。
① 毎日、体重計にのる
久しぶりに体重計にのり、自分の体重に驚く方は多くいます。
でも、ダイエットの意識が高い方は毎日体重計にのって、体重の変化をチェックしています。
現状の体重を知っておくことは、減量やリバウンド予防に効果的なので、できれば朝晩の1日2回、決まった時間に体重計にのりましょう。
体重計「スマートバスマット」は体重計にのることが面倒くさい方にとくにおすすめです。
② 気づいたら姿勢を正す
姿勢を正すことで体幹の筋肉が鍛えられ、スタイルもよく見えます。
逆に、姿勢が悪いと体幹の筋肉も弱まり、さらに姿勢が悪くなるという悪循環になってしまいます。
座っているときや立っているときに、姿勢が崩れていないかを意識して過ごすことが大切です。
とくにデスクワークが多い方や、スマホやタブレットをよく使われる方は姿勢が崩れやすいので注意が必要です。
スマホ首(ストレートネック)になってしまうと、なかなか治すことが難しくなるので早めの対処が重要です。
③ こまめに動く
運動する時間が忙しくて取れない方は、こまめに体を動かすことを心掛けましょう。
通勤・買い物・家事など、日常で体を動かす時間は寝る時間以外ならあります。
テレビを見るときであっても、ストレッチや筋トレをするなど意識的に体を動かしましょう。
④ 睡眠時間をしっかりとる
睡眠不足になると食欲が増すホルモンが分泌されます。
夜遅くまで起きているとお腹がすき、夜食を食べてしまうのもこのせいです。
また、夜遅くまで起きていると朝起きるのが遅くなるので、その分体を動かさなくなってしまい、太りやすくなるという悪循環になってしまいます。
⑤ 自分のカラダに耳を傾ける
子どもや学生時代は体づくりのために栄養やカロリーをしっかり摂取する必要がありますが、大人は栄養を考えたバランスの良い食事を摂ることが大切です。
空腹でもないのでお昼だからといって大量の食事を摂ったり、お腹がいっぱいなので残すことがもったいないからと全部たいらげるなどをしていると、あっという間に太ってしまいます。
お腹の状態や体調に合わせて、食事のバランスや量を調節しましょう。
⑥ よく噛んで食べる
あまり噛まずに早食いをすると、血糖値が急上昇するため太りやすくなります。
また、脳が満腹であると信号を発する前に、どんどん食べてしまうので食べ過ぎの原因になってしまいます。
よく噛んで食べることは胃腸にも優しい食べ方になるので、理想は1口30回程度はよく噛んで食べるようにしましょう。
⑦ 4つの色を意識した食事をする
毎日の食事に気をつけることはダイエットの基本ですが、カロリー計算などはかなり面倒くさく長続きしません。
そこで、「赤・緑・白・黄」の4つの色を意識して食事をすると、自然とカロリー制限をすることができます。
基本は「赤・緑」は毎食摂り、「黄」は摂りすぎないことを意識します。
色 | 概要 | 食品例 |
---|---|---|
赤 | 筋肉や血を作る | 卵、魚、肉、豆腐、納豆 など |
緑 | 体の調子を整える | 野菜、海藻、こんにゃく など |
白 | 骨や歯を作る | 牛乳、ヨーグルト、チーズ など |
黄 | エネルギーになる | ごはん、パン、イモ類、お菓子、油 など |
ダイエットを達成する7つの「やせ習慣」|まとめ
今回は、ダイエットを達成する7つの「やせ習慣」として、痩せている方が自然と行っている生活習慣をご紹介しました。
いきなり太ることができないように、いきなり痩せることはできません。
生活習慣を見直し、少しずつダイエットを進めていくことでリバウンドも防ぐことができまます。
ダイエットを達成するための「やせ習慣」を身につけていきましょう。