気持ちの良い挨拶の5つのポイント！！あなたの挨拶をチェックしましょう

挨拶は円滑な人間関係を築く上でとても大切なものです。

初対面の人であっても、親しい間柄であっても、まず挨拶をすることで心と心の触れ合いが始まります。

挨拶はただすればよいというわけではなく、どのようにするかによっても相手の印象が変わります。

今回は、気持ちの良い挨拶の5つのポイントをまとめます。

ご自身の挨拶をチェックしてみましょう。

気持ちの良い挨拶の5つのポイント

相手に良い印象を与える挨拶には5つのポイントがあります。

自分がどのような挨拶をしているのかを振り返ってみましょう。

① 相手に聞こえるはっきりとした声で挨拶する

挨拶は相手に聞こえるようにすることが基本です。

自分が挨拶をしていても相手に何を言っているのか聞こえていなければ意味がありません。

きちんと相手が聞こえる声で行いましょう。

朝は顔の筋肉が固まっていて声は出にくいので注意が必要です。また、自分では聞こえるように挨拶しているつもりでも相手は聞こえていないこともあります。きちんと顔を合わせて挨拶をすることが理想的です。

② 明るく元気に笑顔を添えて挨拶する

真顔で挨拶をされるよりも、明るく笑顔で挨拶をされた方が相手は気持ちよく感じます。

人は自分で思っている以上に真顔になっています。

そのため、にこやかに挨拶をしようと心掛けていても、相手からは”真顔”と思われていることはよくあることです。

また、マスクをしている場合には表情は目元しか分かりません。

目元だけでも笑顔に見えるように工夫が必要です。

自分がどのような表情で挨拶をしているのかを鏡を見てチェックしてみましょう。とくに、マスクをしているときにチェックをすると、普段の自分の表情を確認することができます。

③ 相手の顔を見て挨拶する

人と話をするときに別な方向を向いて話をする人はいません。

それと同じように、挨拶も別の方向を向きながらは行いません。

どこを見ているかわからない状態で挨拶をしても、相手は誰に挨拶をしているのか把握できません。

挨拶をするときには相手の顔を見ながらきちんと行いましょう。

④ 相手の立場、場所、状況に合わせて挨拶する

挨拶をする相手が目上の人であった場合には「おはよう」ではなく「おはようございます」と挨拶をし、相手の立場を考えて失礼に当たらないようにします。

また、大きな声を出してはいけない場所で挨拶をするときには、大きな声ではなく小さな声で挨拶をします。

挨拶は状況を考え、その場所や状況に合わせて行うことが大切です。

⑤ 自分から先に挨拶する

挨拶はどちらからしても構わないものです。

相手から挨拶をされたから挨拶を返すのではなく、自分から挨拶をすることを心掛けることが大切です。

「相手が挨拶をしなかったからこちらもしなかった」、そのようないいわけをしていては人間関係の幅を狭めていくことになります。

挨拶は自分からした方が心地良く行えます。まれに常に挨拶をしても返さないような人もいますが、そのような人はそういう人だと割り切り、こちらからだけは挨拶を繰り返すことが望ましいです。

あなたの挨拶をチェックしてみましょう

多くの方が、自分ではしっかりと挨拶ができていると考えています。

でも、周りから見ると「あの人の挨拶は暗い」「あの人は挨拶してくれない」など、自分の考えと異なるように見られている場合が多いです。

僕自身、笑顔で挨拶をしているつもりが「いつも真顔で怖い」と指摘を受けたこともあります。

挨拶で良い印象を与えているかどうかは自分では把握できないものです。

ただ、状況に合わせて自分が挨拶という行動を取れているかどうかをチェックすることはできます。

あなたの挨拶をチェックしてみましょう。

あなたの挨拶はどの程度あてはまりましたか？

まだ足りていないと感じた方は今後取り組んでみてみましょう。

気持ちの良い挨拶の5つのポイント｜まとめ

挨拶は普段の何気ない行動に伴っているものであり、お金をかけて行うものでもありません。

自分の気持ち一つで行えるものです。

• 相手に聞こえる声ではっきりと
• 明るく、元気に笑顔を添えて
• 相手の顔を見て
• 相手の立場、場所、状況に合わせて
• 自分から先に

この5つのポイントに注意して挨拶をし、相手に良い印象を与えられるようにしましょう。