オキシトシンとは?幸せホルモンを増やしてストレスや不安な気持ちを軽減しよう

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「オキシトシン」という言葉を聞いたことがありますか?

オキシトシンは脳の中で分泌されるホルモンで、抗ストレス作用、摂食抑制作用などに働いているとされ、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれています。

つまり、オキシトシンが分泌されていると日々のストレスや不安な気持ちの軽減、食事や生活習慣の乱れに効果があるということです。

現在のストレス社会において、日々のストレスに追われ、暴飲暴食に逃げてしまうような方には「オキシトシン」がとても重要そうに思えます。

そして、そのオキシトシンを大量に分泌したいのは僕も同じです。

オキシトシを分泌するためにはどのようにすればよいのかをまとめていきます。

目次

オキシトシンは触れ合うことで分泌される

オキシトシンは、家族やパートナーとのスキンシップや信頼関係に深く関わるホルモンで、嬉しい・楽しい・気持ちいいと感じたときに脳で作られます。

そのことを理由にして、「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれています。

オキシトシンをつくる細胞は生後早い時期に形成される

オキシトシンをつくる細胞は、産まれてすぐの生後早い時期に形成されます。

そのため、脳がもっとも発達する生後一年ほどの間にオキシトシンの影響をたくさん受けることが重要で、十分にオキシトシンの影響を受けると、オキシトシンが出やすい脳になります。

そして、オキシトシンが出やすい脳になると、「ストレス耐性ができる」「他人に対して親近感が持てる」など、人間関係も豊かになります。

また、小さいころから「気持ちいい」というポジティブな感情をたくさん経験させてあげることは、心の発育に対してもとても大切なことです。

親子間の愛情が、スキンシップだけでなくストレスに負けない強い心身を育むためにも重要なことが分かります。

やわらかいものに触れてもオキシトシンは分泌される

オキシトシンの分泌は、手のひらで「やわらかさ」や「心地良さ」を感じることでも上昇することが花王さんの研究でも確認されています。

1秒間に5cmの早さでゆっくり撫でるとオキシトシンは分泌されるそうです。

オキシトシンとは?幸せホルモンを増やしてストレスや不安な気持ちを軽減しよう
引用元:花王

犬や猫などの動物とのスキンシップでもオキシトシンの分泌は増加することが可能です。

オキシトシンの分泌を増やすには?

日々のストレスや不安な気持ちの軽減、食事や生活習慣の乱れに効果があるオキシトシンですが、触れ合う以外に分泌を促す方法はないのでしょうか?

これについては、スキンシップや心地良さでしか分泌は促されないみたいです。

ただ、オキシトシンに関係する商品は多く発売されているので、ご紹介しようと思います。

オキシトシン ルーム&ボディスプレー

オキシトシン分泌を誘発する8つのアミノ酸が配合されたスプレーです。

使い方は、部屋のシーツ・枕・カーテンや空気中に2、3回スプレーしたり、手やボディにスプレーしたりと簡単です。

オキシトシンに関する書籍

幸せホルモンとして注目されているオキシトシンは、書籍も多数発売されています。

オキシトシンについてさらに詳しく知りたい方におすすめです。

オキシトシンとは?幸せホルモンを増やしてストレスや不安な気持ちを軽減しよう|まとめ

オキシトシンは、日々のストレスや不安な気持ちの軽減、食事や生活習慣の乱れに効果があります。

脳から分泌されるオキシトシンの量を増加させるには、愛情のあるスキンシップが一番効果がありますが、スプレーなどの商品も発売されているようです。

心身の健康を得るために、幸せホルモンであるオキシトシンの分泌をどんどん促していきましょう。

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