上司からの「指示・命令」の受け方｜認められる部下になるために！！

上司から”指示・命令”を受けるときにはそれ相応の態度で臨むことが必要です。

「分かっている」「理解している」「結果を出している」…そのような気持ちを持って仕事に臨んでいる方もいるでしょうが、そのような気持ちは態度にすぐに出てしまいます。

そして、その態度を見た上司はもちろんいい気分はしません。

上司に認められるために仕事をする必要はありませんが、上司に認められている方が職場での居心地もよく仕事もしやすいです。

せっかく自分の時間を職場で過ごしているのですから、上司に認められた状態で過ごしましょう。

今回は、上司から”指示・命令”を受けるときの対応についてまとめていきます。

上司から”指示・命令”を受けるときには…

仕事をしていると上司から”指示・命令”を受けることが必ずあります。

その指示・命令は上司が計画してあなたに任せようとしている仕事です。

計画性のない無能な上司からの指示・命令なら適当にながしても良いのでしょうが、あなたのことを認めた上で任される仕事についてはきちんと対応しましょう。

指示・命令を受けるということは、自分が成長するチャンスでもあり上司に認められるチャンスでもあります。

指示・命令の適切な受け方のポイント

上司からの指示・命令を受けるときのポイントは「集中して最後まで聞く」「メモを取る」「質問する・意見や要望を伝える」の3つです。

言われたことをきちんと理解していることが上司に伝わるようにしっかり行いましょう。

① 集中して最後まで聞く

指示・命令を上司から受けるときには遮らず、ひとまずはすべての内容を聞き取りましょう。人は誰でも自分の話を遮られることを嫌いますし、上司も段取り良く話をするようにしているはずなので、それを遮ってしまうときちんと指示・命令を受けることができなくなってしまいます。

② メモを取る

上司からの指示・命令を受けるときに「メモを取る」ことは必須です。メモを取ればあとで見返すこともできますし、自分が理解できない点や気になる点をすぐに把握することもできます。普段からメモ帳を持ち歩く癖をつけておくことが大切です。

③ 質問をする・意見や要望を伝える

すべての指示・命令を聞いたあとは気になった点を質問します。また、理解できなかった部分を再度聞き直すことも大切です。その上で、与えられた業務に対して要望があるときには伝えます。

指示・命令を受けるときに最も注意が必要なことは、聞き間違いや勘違いで上司が求めているものと異なる結果報告をしてしまうことです。そうならないために、指示・命令を受けたときにきちんと確認しておくことが大切です。

できない上司からの指示・命令には注意が必要…

すべての上司が優れているわけではありません。

コネ、親族、ヒラメなど能力がなくても上司になる人もいます。

そのような上司からの指示・命令は杜撰なものも多くあり、悪意のあるものもあるかもしれません。

そのようなときには、「② メモを取る」がとくに重要になります。

あとで言った言わないになるのも面倒くさいですし、しっかりメモを取ってしっかり質問をしておきましょう。

先ほどの説明した「指示・命令の適切な受け方のポイント」は、できない上司から指示・命令を受けたときに、自分を守るために役立つものでもあります。

上司からの「指示・命令」の受け方｜まとめ

謙虚に、率直に、冷静に指示・命令を受け、正確に要点を書きとめ業務を行うことで、与えられた仕事を大きなトラブルなく進めていくことができるはずです。

まずはどのような内容のことを任されるのかをしっかり理解しましょう。

聞き流したり聞いたつもりにならないようにすることが大切です。