奥田逸子先生が教える「顔の老化を改善する1分カオキン体操」【世界一受けたい授業】

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2023年1月21日に放送された【世界一受けたい授業】で紹介された「顔の老化を解明!!シワ・たるみを改善する1分体操!!」についてまとめていきます。

顔の老化のメカニズムを世界で初めて解明されたのは、加齢画像研究所 所長 奥田逸子先生です。

奥田先生は、CT装置やMRI装置を用いて、顔の老化である「シワ・たるみ」の原因が「表情筋の衰え」であることを解明し、改善するための1分体操を考案された方です。

また、奥田先生も10年以上、1分体操を実践されているらしく、実年齢より20歳以上若く見られるんだそうです。

どのようなことをすれば、顔の老化である「シワ・たるみ」を改善することができるのか、紹介された内容を簡単にまとめていきます。

目次

顔の老化を改善する「1分カオキン体操」

顔の老化のメカニズムを世界で初めて解明された奥田先生が実践しているのは「1分カオキン体操」という、表情筋の簡単筋トレです。

顔の老化に関係する筋肉を部位ごとに筋トレすることで、表情筋を鍛え、顔の若返りを促すことができます。

4つのカオキン体操があるので、ご自身の表情筋が衰えた部分、もしくはこれから衰える可能性のある部分を筋トレしていきましょう。

表情筋の衰えをスマホを使って簡単にチェックする方法

顔の老化の原因である表情筋の衰えは、スマホを使って簡単にチェックすることができます。

スマホで3枚の写真を撮影して比較

1枚目イスに姿勢良く座り、無表情のままで自分の顔を正面から撮影
2枚目床に仰向けになり、スマホを顔の上にかざして無表情のまま撮影
3枚目うつぶせになり、スマホを顔の下に置いて無表情のまま撮影

この3枚の写真は、1枚目が「現在の自分」、2枚目が「5年ほど前のときの自分」、3枚目が「5年後の未来の自分」を表しているそうです。

  • 1枚目:現在の自分
  • 2枚目:5年前の自分
  • 3枚目:5年後の自分

3枚の写真を比較することで、目の下のたるみやほうれい線など、どこの部分が老化したのかを確認することができます。

カオキン体操は、部分的に行っても良いですし、全体的に行っても構いません。自分のペースで気になっている部分に行いましょう。

「ほうれい線」に対するカオキン体操

「ほうれい線」の原因になる筋には2つあり、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)大頬骨筋(だいきょうこつきん)の衰えが原因になります。

ほうれい線の原因となる2つの筋肉を鍛えるには、笑顔になることが一番良いので、「ニパニパ体操」を行いましょう。

1分間 ニパニパ体操

口を閉じて口角を少し上げます。

次に、さらに口角を上げて全力で笑顔を作ります。

そのまま、ほほを全力で上げた状態をキープして10秒間笑顔でいます。

力を抜いてリラックスします。

週2~3回で十分だが、毎日でも構いません。

「目元のたるみ」に対するカオキン体操

「目元のたるみ」の原因は、眼輪筋(がんりんきん)の衰えです。

眼輪筋が弱くなると、その内側にある脂肪が眼輪筋を押して出てきます。

この飛び出てきた脂肪が、見た目に響く目の下のたるみになります。

眼輪筋が弱まると、目袋やゴルゴラインといったものも出てきてしまいます。

目元のたるみを改善するために「目パッチリ体操」を行いましょう。

1分間 目パッチリ体操

口を閉じて口角を少し上げましょう。

まぶたを力を入れて、ぎゅーっと(10秒間)閉じます。

10秒間経過したら目を開きます。

これを5セット行います。

「額・眉間のシワ」に対するカオキン体操

「額・眉間のシワ」の原因になるのは、まゆ寄せ筋(皺眉筋:しゅうびきん)の発達です。

眉間にシワを寄せる方のまゆ寄せ筋は、シワがない方に比べて発達しています。

これは、普段からシワを寄せるために筋肉が鍛えられてしまっているからです。

使いすぎた筋肉を弱らせるためには、1分間でできる「シワ消しワンプッシュ体操」が有効です。

1分間 シワ消しワンプッシュ体操

おでこを両手で押さえます。

その状態で目を閉じます。

そして、パッと大きく目を開けるのですが、このとき「おでこ・まゆ」が大きく動いていないことを確認します。

おでことまゆの筋肉を使わずに、まぶただけの筋肉を使って目を開けるようにします。

これを1セットとして、1分間 週に2~3回行います。

「アゴのたるみ」に対するカオキン体操

「アゴのたるみ」の原因になる筋肉は、広頸筋(こうけいきん)であり、アゴの下から鎖骨に向けて広がる筋肉で、首を回したり倒したりする動きを補助しています。

広頸筋の衰えは最近の若い人に多く、スマホを使うときに下を向いていて筋肉を使っていないことによるものだと考えられています。

広頸筋が衰えると、その部分に脂肪がつきやすくなり、そして筋肉が衰えた分、脂肪を支えられなくなりたるみに繋がります。

「アゴのたるみ」の原因になる筋肉である広頸筋(こうけいきん)を鍛えるには、「ウーイー体操」を行いましょう。

1分間 ウーイー体操

イスに座ったままで大丈夫なので、正面を向いて姿勢を伸ばしましょう。

顔を真上に向けて口をとがらし、「ウー」と言いながら5秒間キープします。

言い終えたら顔を正面に戻します。

口を横に大きく広げて、「イー」と言いながら5秒間キープします。

このときに、首筋を思いっきり出すイメージで行います。

この「ウー」「イー」を5セット1分くらい行います。

この「ウーイー体操」を週に2~3回行います。

早くたるみを取りたい方は毎日でもOKです。

この「ウーイー体操」を続けているうちに、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)がきれいになってきます。

奥田逸子先生が教える「顔の老化を改善する1分カオキン体操」|まとめ

2023年1月21日に放送された【世界一受けたい授業】で紹介された「顔の老化を解明!!シワ・たるみを改善する1分体操!!」についてまとめました。

顔の老化を改善するためには表情筋を鍛えることが重要です。

今回紹介されたカオキン体操を日々の生活に取り入れていきましょう。

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