ダイエットや運動を始めても継続できずに諦めてしまう方は多くいらっしゃいます。
「自分には運動は向かない」「自分には根気がない」なんて考えてしまう方もいるかもしれません。
ただ、これまで運動をしていなかった方がいきなり運動を始めても継続しづらいことは当たり前のことです。
運動を習慣化するにはコツがあります。
今回ご紹介するコツを取り入れて、運動を習慣化できるように取り組んでみましょう。
運動を習慣化するための5つのポイント
これまで運動をしてこなかった方が、急に運動を始めたとしても「体」と「心」がその変化に耐えきれずに、あっという間に限界がきてしまいます。
いわゆる3日坊主というやつです。
また、気合と根性で1~2週間程度継続できたとしても、無理をしすぎるとケガをしてしまいます。
ケガをすることによって運動を休まないといけなくなるので、そのまま復活できずにリタイヤになってしまう可能性が高いです。
そのようなことにならないように、以下のポイントを抑えて運動を習慣化していくことが大切です。
①計画を立てることから始めない
何を始めるにおいても計画から立てられる方は多いのですが、人は計画を立てているだけで満足してしまいます。
そのため、計画を立てただけで、結局運動を始めないなんてことにもなりかねません。
計画は運動をしながら立てていけばよいので、まずは運動をスタートさせることから始めましょう。
②いきなり激しい運動をしない
どれだけ過去に運動をされていた方でも久しぶりの運動は体に大きな負担を与えてしまいます。
体に大きな負担がかかってしまった結果、ケガをしたなんてことにならないように、まずは軽めの運動を短時間から始めましょう。
ウォーキングや軽めのジョギング、家でストレッチをするなんてことでも問題ありません。
徐々に負荷を大きくしていけばよいので、慌てずにゆっくり継続させていきましょう。
目的は体に負荷をかけることではなく、運動を習慣化することです。
③決まった時間ではなく空いた時間に行う
「運動は19時からする」というよに、運動をする時間を固定化してしまうと、その時間に急用が入ってしまうと運動をしないことになります。
運動が習慣化する前の段階では、この1日の休みが命取りになります。
1日が2日、2日が3日というふうに運動をしない日が継続し、結果運動をしなくなってしまいます。
それを防ぐために、日々の生活の中で空いた時間に少しでもいいので体を動かす習慣をつけましょう。
休憩時間のストレッチでも構いません。
通勤で1駅手前で降りて歩いてみる、エスカレーターではなく階段を使うなど、工夫すればいくらでも体を動かすことができます。
④アプリなどを使い歩数や消費カロリーをチェックする
今は便利なアプリが多数存在します。
普段から好みのアプリを使い、歩数や消費カロリーをチェックすることで、自分がどの程度運動をしているのかを把握することができます。
数時が増えることが嫌な人はなかなかいないので、モチベーションを上げるためにもアプリを活用して、ご自身の運動の進捗を確認しておきましょう。
⑤適度なチートデイを設ける
運動を継続させるためには、適度なチートデイは必須です。
一定の目標を立て、それを達成した際には自分にご褒美を準備しましょう。
何事にもオンとオフは必要です。
ただ、デザートなどの食べ過ぎは問題なので、適度な量にしましょう。
運動を習慣化するための5つのポイント|まとめ
運動を継続させらるようになると、生活習慣病の予防や改善、運動能力の向上、脂肪燃焼や筋力アップによる体型の引き締め効果、気分転換やストレス解消といったことに繋がります。
運動を継続できている達成感を積み重ねることで、自己肯定感も高めていくことができます。
これまで運動を習慣化できなかった方は、今回紹介した5つのポイントを取り入れながら、運動を始められてもよいと思います。
まずは散歩や軽めの運動から始めてみましょう。
1年後には今とは違う自分に成長しているはずです。