家づくりにおいて、土地探しや間取り図の設計を始めると、「 坪 ・ ㎡ ・ 畳 」の3つの単位をよく見るようになります。
そして、それと同時にそれぞれの単位に変換する計算を行う機会も増えてくるので、どのような計算をするのかの知識を把握しておくだけでもかなり違います。
「 坪 ・ ㎡ ・ 畳 」の3つの単位の変換は、それほど難しいものではないのでしっかり把握しておきましょう。
「 坪 ・ ㎡ ・ 畳 」の関係式
土地や建物の広さを表す「 坪 ・ ㎡ ・ 畳 」の3つの単位には、下のような関係式が成り立ちます。
1坪 ≒ 3.3㎡ ≒ 2畳
上の関係式を図で説明します。
1畳の広さはだいたい90cm×180cmの大きさなので、それを基準として1坪を図に表すと下図のようになります。
1坪は2畳だと覚えておけば簡単です。
「 ㎡ → 坪 ・ 畳 」の変換
「 ㎡ 」からの変換は、土地探しにおける土地の広さを考えるときに用いることが多いです。
売地は「 ㎡ 」で表示されていることが多く、家の間取りは「 坪 」で打ち合わせをするので、売地の広さを「 ㎡ 」から「 坪 」に変換できるようになっておくと把握しやすくなります。
使われやすい100㎡から250㎡においての「 坪 」「 畳 」に変換した一覧表を載せておきます。
㎡ | 坪 | 畳 |
---|---|---|
100 ㎡ | 30.3 坪 | 60.6 畳 |
150 ㎡ | 45.5 坪 | 90.9 畳 |
200 ㎡ | 60.6 坪 | 121.2 畳 |
250 ㎡ | 75.8 坪 | 151.5 畳 |
「 坪 → ㎡ ・ 畳 」の変換
「 坪 」からの変換は、建坪による家の大きさを考えるときに用いることが多いです。
使われやすい30坪から70坪においての「 ㎡ 」「 畳 」に変換した一覧表を載せておきます。
坪 | ㎡ | 畳 |
---|---|---|
30 坪 | 99 ㎡ | 60 畳 |
35 坪 | 115.5 ㎡ | 70 畳 |
40 坪 | 132 ㎡ | 80 畳 |
45 坪 | 148.5 ㎡ | 90 畳 |
50 坪 | 165 ㎡ | 100 畳 |
55 坪 | 181.5 ㎡ | 110 畳 |
60 坪 | 198 ㎡ | 120 畳 |
65 坪 | 214.5 ㎡ | 130 畳 |
70 坪 | 231 ㎡ | 140 畳 |
「 畳 → 坪 ・ ㎡ 」の変換
「 畳 」からの変換は、間取りの打ち合わせ中に居室の広さを考えるときに用いることが多いです。
使われやすい4畳から24畳においての「 坪 」「 ㎡ 」に変換した一覧表を載せておきます。
畳 | 坪 | ㎡ |
---|---|---|
4 畳 | 2 坪 | 6.6 ㎡ |
4.5 畳 | 2.3 坪 | 7.4 ㎡ |
6 畳 | 3 坪 | 9.9 ㎡ |
7.5 畳 | 3.3 坪 | 10.7 ㎡ |
8 畳 | 4 坪 | 13.2 ㎡ |
10 畳 | 5 坪 | 16.5 ㎡ |
12 畳 | 6 坪 | 19.8 ㎡ |
14 畳 | 7 坪 | 23.1 ㎡ |
16 畳 | 8 坪 | 26.4 ㎡ |
18 畳 | 9 坪 | 29.7 ㎡ |
20 畳 | 10 坪 | 33.0 ㎡ |
22 畳 | 11 坪 | 36.3 ㎡ |
24 畳 | 12 坪 | 39.6 ㎡ |
家づくりで重要な「 坪 ・ ㎡ ・ 畳 」の単位変換を分かりやすく解説|まとめ
今回は、家づくりで必ず使う「 坪 ・ ㎡ ・ 畳 」の3つの単位の変換について解説しました。
計算自体はそんなに難しくないので、覚えておくと土地探しや間取りの設計のときにすごく役に立ちます。
計算が面倒くさい方は、この記事の早見表を役立ててください。